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2010年03月29日

はじめてのおつかい

おかえり「はやぶさ」






2003年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」、地球の周回軌道に乗せられた後に地球から距離にして26963580kmも離れた小惑星「イトカワ」へ向かってイオンエンジンで飛行。
数々のトラブルに見舞われ、実用年数を大幅に越えてもなおはやぶさは飛行を続けて「イトカワ」へ到着、広い宇宙空間で長さたった500m足らずの場所まで自力飛行したこと自体が世界的快挙です。
更に、小惑星に着陸して自力離陸にも成功、岩石のサンプル採取に成功したと見られております。
数々のトラブルで地球への帰還は不可能とされていた「はやぶさ」ですが、懸命の努力と幸運によって地球へ向けての最後の姿勢制御に成功したとのニュースが報じられました。

NASAをもってしても「やろうとも思わない」ほどスケールのデカイスペースミッションを日本は独自の力で成し遂げようとしています。
このミッションが成功した暁には、宇宙開発の先陣を行く一国となることでしょう。
地球の科学力は、やっと火星まで無人探査船を飛ばしてその映像を入手している程度ですが、はやぶさは火星よりも遥に遠くて小さい天体に到達し、そこの物体を持ち帰ってくるという今までの次元を遥に超越する内容だからです。

宇宙戦艦ヤマトが未知なる波動エンジンによって銀河系を飛び出し大マゼラン星雲の惑星イスカンダルに赴き、コスモクリーナーなる放射能除去装置を受け取って地球に帰還する。
まさに空想アニメと同じ世界が、規模は小さいながらも現実のものとなるのです。

かつてアニメをみて手首の無線通信機に憧れていたものですが、これは携帯電話によって既に現実化していますね。テクマクマヤコン♪って叫べば変心できるようにもならないもんかな?

  


Posted by ポップ at 22:07Comments(0)よまいごと