2010年05月15日

中古ストーブ取り付け

中古ストーブ取り付け
5月も半ばではありますが、福岡市内でストーブを取り付けてきました。
本体はオーナー様が中古で求められたダッジウエスト コンベクションヒーターです、多分スモール。
本体に添えてあったパーツリストの一部には1990-93年モデルとありますから、大体20年前のストーブをレストアしたもののようです。
煙突の設置と接続工事をご依頼頂きました。

中古ストーブ取り付け
建物はRC打ちっぱなしに内装が施工されたものです。
施工前の画像
外壁はコンクリート、不燃材ので単純に煙突を取り付けさえすれば良いのです。ただ高さがあるので大変です。たまたま外壁塗装工事のために足場が架けられたのがラッキーでした。

中古ストーブ取り付け
壁の貫通位置に穴あけです。
これはカッター屋さんに施主さんダイレクトで発注頂きました。
壁も結構な厚みがあるので、我々のハンマードリルでチマチマやっても穴は汚いし時間はかかるし何も良いことはありません。
カッター屋さんだとコア抜きドリルで簡単?に綺麗な穴を開けられます。

中古ストーブ取り付け
煙突をサポートする金具を取り付け、貫通位置の煙突とピッタリになる位置にサポートを取り付けます。
このサポートが煙突の荷重を負担します。

中古ストーブ取り付け
RCの壁に煙突をホールドするブラケットを取り付け、煙突そのものを支持させます。

トップを取り付け、下端のキャップを取り付ければok
ブラケットをあえてあの位置にしたのは、煙突下部に付けると、煙突直下では頭がサポートに干渉してしまうからです。サポートから下は「吊り下げ」の格好になっています。

中古ストーブ取り付け
室内煙突と化粧版を施工して完了
試し焚きを行い、強烈なドラフトの発生を確認しました。
早速少しですが薪を燃やしてみました。

冬が終わったばかりですが、今年の冬が待ち遠しいオーナー様ですね。



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Posted by ポップ at 00:49│Comments(0)薪ストーブ
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