病気になってしまいました。

ポップ

2009年09月15日 23:25




実はママヤギのユキちゃんが病気になっています。
後ろ足の踏ん張りが効かず、立てなくなってしまいました。
腰麻痺
ヨウマヒという白ヤギさんに多い病気のようです。
ヨウマヒはいわゆるフィラリアでして、ヤギの場合は線虫が悪さして運動能力に異常が出ます。
まぁ断定された訳では無いのですが、症状と獣医さんとの電話の話からそう判断しています。
幸い早期発見だった為、まだ自立できる時に薬は処方しました。
まぁすぐに立てなくなっちゃったんですけどね。

この病気になったら、アイボメックという皮膚から吸収される駆虫薬を塗ってひたすら回復を待つしかありません。
駆虫薬は強烈なので一度垂らしたら1ヵ月後まで再処方出来ないのです。
しかも本来「牛用」の薬で、牛の体重をベースに処方量が記されているのでヤギに処方するにはかなり少なめにする必要もあります。

そして腰麻痺は運動能力こそ奪えど、他は正常なので排泄もするしエサも食べるんです。
つーか、動けないだけで他をキチンと世話してやらないとダメって事ですね。




蚊の駆除の為に蚊取り線香を焚き、エサはスペシャルで押麦を与え、オヤツに草を与えています。
小屋はユキちゃん専用にして、スノコ床を作って排泄物が体に触れにくくしています。
前足だけでゴソゴソ動いたりするので、たまにスノコから下に落ちていたりしますが、その都度どっこいせっと持ち上げてスノコに乗せてやります。
ただエサはバクバク食べているので(その分チョコボール生産も激しいですが・・・)元気はあるようです。
水も沢山飲んでます。その分オシッコも・・・・

蚊取り線香だけでは蚊の駆除時間が知れてます、小屋の横に古い半切ドラム缶で火を燃やして燻しています。このドラム缶に薪にできない木の根っことか又の部分とかを塊で燃やしておけば、一晩位持たせることが出来るんです。
食べ残してしおれてチョコボールが混ざった草も焚き火で燃やして燻します。
ヤギの燻製が出来そうです。

エサは朝晩、新鮮な草も与えているので草刈もしなくちゃなりません。
仕事も忙しいのですが、早起きして世話してやんないと・・・
生き物を飼うのは平時は大したことなくても、病気になったりするとそれはやっぱり大変です。
まだチョコボール状なのがせめてもの救いですね。


ママは病気で「入院生活」になっちやったけど、娘達はポップおじさんと仲良く放牧で草食べてます。

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