2009年03月19日

大惨事です

こんにちは、ペーターです

故人のご冥福をお祈りいたします。

山焼きの季節になりました。
TV報道でも流れていますが、2日前湯布院町塚原の野焼きにて4人が死亡、2人が怪我をする惨事が起こってしまいました。
乾燥注意報に強風で火の勢いが増強されすぎ、防火帯を飛び越え逃げ遅れてしまったようです。
報道では山の中腹からシートに包まれて運ばれる様が写されたりしてます。
実に我が家から直線距離では数キロ、クルマで15分ほどの場所での惨事です。
しょっちゅう通っている付近です。

先日我が家も植林地の藪を焼きました(雨天の中です)、とにかく火の恐さを知れば知るほど
「なぜこのタイミングで火をつけてしまったのか」
関係者は悔やんでも悔やみきれないでしょう。
私のところでも、昔何度か野焼きを延焼させて恐い思いをしたことが多々あったそうです。

冬の乾燥注意報下ではごみ焼き程度の火でもパパパーッと延焼しますからね。
速いです、熱いです、恐いです。

今日は別府で作業をしていました、軽トラの荷台に野焼きのカスが降り注いでたのでどこかで焼いてるなと思っていましたが、帰宅してのニュースで唖然としました。

明日は我が身ですね。



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Posted by ポップ at 02:19│Comments(4)田舎暮らし
この記事へのコメント
痛ましい事故でしたね。特にご近所の方には大変なショックだと思います。
野焼きは毎年やらなければ原生林のようになってしまうから、大きな仕事です、と阿蘇のガイドさんがおっしゃっていました。本当に自然の力の前で、ひとは小さいですね。ベーターさん、くれぐれも気をつけてくださいね。
Posted by komorebigarden at 2009年03月19日 06:57
komorebigardenさんこんにちは
野焼きの目的は良好な飼料(牛の餌)の確保が主目的でした、現在は輸入飼料が多く採草地で草を取ることは少ないのですが、塚原ではまだまだ酪農が盛んで採草が行われています。
酪農衰退で別目的の大儀を掲げて行うところも増えていますが、毎年やらないと原生林というのは・・・別府の山焼きは観光イベントと化していますし、由布院盆地周りのも景観優先の為ですね。
2/23の記事でこちらも藪刈をしていますが、数十年放置であっても藪程度にしかなりません。野焼きすれば一発なのですが消防の許可も下りなければ人の手を確保することも出来ません。
ある程度の広さを短時間で一気に処理するには野焼きは最適な方法なのです。
野焼きをしなくとも人力で草を刈って刈れなくは無いですが、その労力とコストは野焼きに比べ数十倍はかかるでしょう。
なので阿蘇のガイドさんの言葉がどういう意図なのか?ですが、ワタシにとっては理解に苦しみますね。
野焼きは数年に一度でも採草しないのであれば関係ない、採草の時に古い草が混じるのを避けたいのと古い草のダニなどの害虫を撲滅したいだけ。
そして草刈して集めて処理するより全然楽ちん、野焼きの方が仕事としては小さい訳です。

今回の惨事は毎年の経験からの油断があったのかもしれませんね、現場検証も進められています。
何事でもそうかと思いますが、常に最悪の状況を想定し、その対応を周知徹底確認しておくことが求められると思います。
それでも人は判断を誤るものですね。
Posted by ペーター at 2009年03月19日 09:45
現場の皆さんのご苦労はさぞかしと思います。また、おっしゃるとおり危機管理がとても大事ですね。重ね重ね犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。
阿蘇のガイドさんは子供に向かってお話されていましたので、詳細を省かれたのかもしれません。
Posted by komorebigardenkomorebigarden at 2009年03月19日 14:55
ニュースが流れた時、すぐペーターさん家は大丈夫かなと心配しました。
無事でよかったです。でも亡くなられたり怪我をした方々を思うと言葉もありません。自然は本当に人間を超えた現象を起こします。熟知された方々だったのでしょうが、死という予想もしたくない教え?から私たちは自然に対する真摯な思いを改めて考えなければいけないのでしょうね。
たぶん皆様行っていらっしゃるでしょうが、自然の神々に毎日毎日の感謝をする事をアルプスの少女ハイジから学んだ事のひとつです。
ペーターさんのファンの一人として亡くなった方々の冥福をお祈りいたします。
Posted by 月の光月の光 at 2009年03月20日 12:07
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